小腸がん(症状)

小腸がんにはこんな症状があります

小腸がんは非常にまれながんで、日本でも1万人に1人いるかいないかの割合だと言われます。

小腸がんの種類には5つあります。
腺がん、肉腫、カルチノイド、消化管間質腫瘍、リンパ種の5種類です。
この5つの小腸がんの中でも最も多く発症するものは、腺がんです。
腺がんは小腸の内側の粘膜の中にある腺細胞に発生するがんです。
腺がんの多くは、胃の近くの小腸で発生します。

また、肉腫の一種である平滑筋肉腫は、小腸の平滑筋細胞から発生します。
平滑筋肉腫の多くは、大腸の近くの小腸で発生します。

小腸がんも、他の消化管系のがんと同様に、初期の段階では症状がほとんどないのが特徴です。
また、小腸がんは、他の病気によっても引き起こされることがあります。

小腸がんの徴候としては、腹部の痛み、または腹部の痙攣があげられます。
また、腺がんを発症すると、血便が出ることがあります。
これは、腸管の出血が原因で起こります。

また、小腸がんが進行して、がん細胞が大きくなると、腸を塞いでしまうことがあります。
腸管が閉塞してしまうと、腸閉塞の症状があらわれます。
具体的には、激しい腹痛、嘔吐、腹部膨張などです。

その他の症状としては、お腹が鳴る、お腹が張る、腹部のしこりなどがあります。
また、体重減少、貧血、消化管の異常といった症状が出る場合もあります。

小腸がんにはこれといった特有の症状も特にないため、かなり進行した状態で発見される場合が多くなってしまいます。
早期で発見するためにも、腹痛や吐き気などの症状が続く場合は、胃や大腸などの検査と一緒に小腸の検査も受けるようにしましょう。