卵巣がんにはこんな症状があります
卵巣がんは、ほかのがんと同様、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。
卵巣は骨盤内にあるため、症状がなかなか外にあらわれにくくなります。
そのため自覚症状がないままがんは進行してまうケースが多く見られます。
異変に気づき検査に訪れる人の約3分の2はすでに他の部位に転移してしまってからであるといわれます。
進行が進み腫瘍が大きくなると、腫瘍が大きくなることで腫瘍が膀胱や腸を圧迫するようになります。
そのために、下腹部が張ったような腹部膨満感や、下腹部にしこりを感じるといった症状があらわれます。
また、頻尿などの排尿障害があらわれることもあります。
しかし、これらの症状には痛みを生じません。
その他の症状では、腰痛、便秘、胃腸障害といった症状があらわれることもあります。
ホルモンの分泌に異常があらわれることから、月経不順や不正出血の症状が出ることもあります。
卵巣がんの中でも特に転移しやすいがんの場合は、腹水が起こることでお腹が大きくなったりすることがあります。
また、胸水のために、息切れや呼吸困難の症状があらわれることもあります。
これらの症状は、がんが卵巣内で大きくならず、転移を起こしたことで生じます。
転移しやすいがんの場合、自覚症状があらわれるのはがんがすでに他の部位に転移してからのことが多くなります。
さらにがんが進行してしまうと、全身の症状があらわれはじめ、貧血を起こしたり、原因がわからない体重の減少などがあります。