骨髄腫(症状)

骨髄腫にはこんな症状があります

骨髄腫は全身の骨に多発することから、一般的に多発性骨髄腫とよばれています。
骨髄腫は、血液のがんの一種で、骨髄の中の形質細胞ががん化することによって発症します。
まれにひとつの骨にだけ単発に発生することもあります。

骨髄腫は、脊椎、骨盤の骨、胸骨、肋骨などのように、血液を活発に作っている骨によく発生します。
手足の骨に発生することもあります。

骨髄腫の主な症状としてあげられるのは、がんが進行するにしたがって徐々に悪化していく痛みです。
骨髄の中の骨髄腫細胞が増加することにより、骨髄での赤血球や白血球、血小板といった造血がうまくできなくなります。
そのため、倦怠感を感じたり、息切れを感じたりすることがあります。
また感染症にかかりやすくなったり、出血しやすくなったりすることもあります。

さらに進行し、骨髄腫細胞が増加すると、骨を破壊するようになります。
骨の破壊の症状は、骨髄腫の特徴的な症状です。
骨の破壊が進行すると、骨がもろくなり、すぐに骨折しやすくなります。
日常生活でも病的骨折を繰り返したり、脊髄では圧迫骨折をすることがあります。
また、腰痛や背中痛を感じます。
また、脊髄の神経が圧迫されることにより、手足のしびれ、麻痺、排尿障害などがあらわれます。

さらに進行すると、腎臓などの臓器にも悪い影響を及ぼすようになり、やがて臓器の機能も低下していきます。
腎臓の機能が低下することによる障害としてはむくみなどがあります。

症状に関しては、個人によっても異なってきます。
骨髄腫の症状はこのようにいろいろな症状があらわれるのが特徴です。