歯肉がんにはこんな症状があります
歯肉がんは歯茎にできるがんです。
歯肉がんは、口腔がんの中では舌がんの次に多いがんです。
歯肉がんは、上あごの歯茎と下あごの歯茎とにできますが、下あごの歯茎に発生するほうが多くなります。
がんが上あごの歯茎にできたか、下あごの歯茎にできたかによっても症状は異なってきます。
歯肉がんの初期の症状としては、歯茎の腫れ、歯の痛み、などの症状があらわれます。
これらの症状は、歯茎の炎症による症状とよく似ています。
歯肉がんが進行すると、しこりのようなものとなって腫瘍になります。
歯茎が出血したり、歯茎から悪臭が出たりすることがあります。
また、神経痛のような痛みを感じることもあります。
がんがさらに進行し、腫瘍が大きくなってくると、がんは歯の周りの骨にまで広がっていきます。
歯肉がんの場合、がんが上顎骨、または下顎骨へと広がっていくことで骨が破壊されていきます。
そのために歯がぐらついたり、抜けたり、ゆるんだりといった症状があらわれることがあります。
ぐらついた歯の周りの歯肉が盛り上がったり、上皮に腫瘍が見つかることもあります。
また、抜歯をした後、何週間たっても治らない場合も、歯肉がんの疑いがあります。
歯肉がんがさらに進行すると、リンパ節にまで転移することもあります。
がんはさらに、頬、口蓋、口腔底にまで浸潤するようになります。