扁平上皮がんにはこんな症状があります
扁平上皮がんは上皮性の悪性腫瘍のことです。
上皮とは体面や内臓を被っている組織のことで、3種類あります。
それぞれ腺上皮、扁平上皮、移行上皮です。
扁平上皮がんは、主に皮膚、肺、食道、子宮頸部などに見られます。
このうち皮膚に生じたものは有棘細胞がんといいます。
肺がんの種類である肺扁平上皮がんは比較的症状が早くからあらわれるのが特徴です。
がんが比較的小さなうちから、血痰や咳といった症状があらわれます。
腺がんなどに比べて比較的早くから症状があらわれるのは、肺扁平上皮がんが肺門部に近い太い気管支に発生することが多いからだと思われます。
肺扁平上皮がんは、他の肺がんと比べるとリンパ節など他の部位に転移しにくいといわれています。
そのため早期に発見できれば、完治する可能性も高くなります。
一方、食道がんの扁平上皮がんの一般的な初期症状としては、ものを飲み込むときの痛みや嚥下障害があげられます。
また、女性の膣がんの扁平上皮がんでは、主な症状として不正出血、水様性のおりものなどがみられますが、初期の段階ではほとんど症状があらわれない場合もあります。
腫瘍が大きくなり膀胱を圧迫するようになると、排尿痛や頻尿といった症状があわられることがあります。。
子宮頸がんの扁平上皮がんは初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、がんが進行すると不正出血などがみられることがあります。