基底細胞がん(症状)

基底細胞がんにはこんな症状があります

皮膚は表面に近いものから順に、表皮、真皮、皮下組織とにわけることができます。
このうち、表皮の一番下層部である基底層などに発生するがんを基底細胞がんといいます。
基底細胞がんは皮膚がんの一種です。

主な初期の段階での症状としては、黒いできものがあげられます。
この黒いできものはほくろと間違われることもあります。
このほくろのような黒いできものは、最初のうちは小さいものが、徐々に大きくなっていきます。
腫瘍の大きくなる通常は速度は非常に遅く、数年かかって徐々にゆっくりと大きくなっていきます。
通常は痛みやかゆみなどの自覚症状はあらわれません。

基底細胞がんの腫瘍の形はさまざまです。
中央がこぶのように盛り上がって硬くなり、進行していくとやがて中央部分が陥没して腫瘍のようになるものもあります。
また、傷跡にような斑状でになるものもあります。
またあまり症例は多くありませんが、黒ではなく薄い紅色や白い腫瘍のものもあります。
また、かさぶたができ、出血をしてぽろぽろになって治ったかと思えば、またそれを繰り返すといった腫瘍もあります。

基底細胞がんのできやすい場所は顔、頭、首などの部分で、85%は顔部分に発生するといわれます。
顔では、上下のまぶたの上や、鼻、上唇の周り、耳の周りなどによく発生します。