胆管がん(症状)

胆管がんにはこんな症状があります

胆管にできる悪性腫瘍を胆管がんといいます。
胆管がんは、他の多くのがんと同じく、初期の段階では症状がほとんどあらわれません。
症状があらわれたときにはすでに進行が進んでいることが考えられます。

胆管がんの場合、進行が進むと黄疸があらわれることがあります。
胆管がんは黄疸の症状により発見されることが多くなります。
黄疸の症状があらわれるまでは、通常、これといって症状があらわれないのがほとんどです。

胆管は胆汁の通路となっていますが、胆管が塞がりやすくなることにより黄疸の症状があらわれてきます。
皮膚の色や目の白い部分が黄色くなるといった症状がでたら黄疸の症状です。
黄疸の症状があらわれると、便や尿にも変化が起こります。
便はクリーム色のような白っぽい色になり、また尿の色は濃くなり、茶色っぽくなります。
また、黄疸の症状があらわれると、同時に皮膚のかゆみを感じることもあります。
これは、胆汁の中にある胆汁酸という物質が血管内で逆流を起こすことで生じます。

閉塞性黄疸では、胆汁に細菌が感染することにより発熱の症状があらわれることもあります。
また、閉塞性黄疸をそのまま放置しておくと、ますます悪化が進み、細菌が血液中に入り込んで敗血症に陥る危険性もあります。
なお、胆管がんを発症した人の約90%に閉塞性黄疸の症状があらわれるといわれます。